高校受験の整数問題対策法

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高校入試では、有名難関私立中学などで毎年整数問題が出題されていることがあります。
にもかかわらず、整数問題は学校では全く習う機会はありません。
公立高校の入試でほとんど出題されない事情もあって、塾でも整数問題の解き方を指導する授業もほとんどありません。

ここでは、高校受験で対策の立てにくい整数問題の勉強方法について紹介していきます。

目次

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高校受験の整数問題対策法

1.参考書で問題の解き方をマスター

まずは、整数問題の解き方を知る必要があります。
高校入試で出題される整数問題の解き方を学ぶためには、「塾技100」を使うのがおすすめです。

整数問題は10ページ程度しか扱われていませんが、高校入試であればこれで十分です。
学校や塾でほとんど習わない分、この10ページ程度を完璧にマスターすれば、周りにかなりの差をつけることができます。

特に、「約数の個数」や「不定方程式」の単元は特に入試で重要となるため、しっかり解き方を理解しておくことをおすすめします。

2.過去問を使って演習

整数問題の解き方を理解したら、過去問で実際に解く練習をします。

整数問題はかなり特殊な分野で、高校によって出題内容にかなり偏りがある場合があります。
また、高校受験の整数問題だけを扱った問題集もほとんどないため、問題練習をする場合は志望校の過去問を使うのが最適です。

3.分からない問題は先生に質問

実際に過去問を解いていく中で、どうしても解き方が分からない場合は先生に相談するしかありません。

ただし、学校の先生に相談するのは要注意。
中学校で整数問題を扱うことはほとんどないため、整数問題の解き方の指導には不慣れなことが多いためです。

整数問題は高校入試よりも中学受験や高校数学で扱われることが多いため、中学受験・高校数学が担当できる塾の先生に相談すると安心です。

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