目次
家庭教師の契約方法
家庭教師と契約をするためには、大きく分けて次の3つの方法があります。
- 個人契約する
- 家庭教師センターを利用する
- オンライン家庭教師に指導してもらう
ここでは、これらの3種類の特徴と、契約方法をまとめていきます。
家庭教師と個人契約する
個人契約は、言葉の通り家庭教師本人と直接契約して指導を依頼する方法です。
家庭教師と個人契約する場合は次のようなメリットがあります。
- 家庭教師センターなどに仲介料を取られず、コスパが高い
- 家庭教師の報酬も高く、教師のモチベーションも高い
家庭教師と個人契約する方法
家庭教師と個人契約する場合は、親戚や知人に家庭教師が出来る人を探す必要があります。
家庭教師が出来る人が身近にいない場合は、家庭教師マッチングサイトを利用するのが一般的です。
紹介料は必要ですが、たくさんの家庭教師が登録されており、希望に合った家庭教師の派遣を依頼することができます。
ここでは、代表的な2つのマッチングサイトを紹介します。
サイト⇒家庭教師のTo-Last
こちらのサイトは、とにかくたくさんの家庭教師が登録されているのが特徴です。
沢山の選択肢があるので、学歴や時給など希望に合った教師を見つけやすくなっています。
紹介料も1回あたり7800円と安めです。
しかし、指導可能地域で絞り込みを行うと、2時間近くかかるような住所の教師がヒットするなど、やや信頼性に欠ける面も・・・
サイト⇒家庭教師のASK
こちらのサイトは、To-Lastに比べて家庭教師の登録数はやや少なめです。
また、紹介料も1回あたり20000円とやや高め。
その反面、家庭教師の検索項目が充実しており、詳しいプロフィールが確認出来るため、精度の高いマッチングが行なえます。
個人的には、こちらのほうが社会人講師や指導経験が豊富な先生が多いような印象を受けます。
家庭教師と個人契約する際の注意点
家庭教師と個人契約する場合、次の2点は特に注意しておく必要があります。
- 家庭教師の変更はかなり面倒
- 家庭教師とトラブルが起きたとき仲裁してもらえない
まず、家庭教師の指導が分かりにくかったり、思うように指導してもらえなかった場合にも、教師を変更することはできません。
その場合は一度契約を解消し、また別の家庭教師と1から契約し直す以外にありません。
マッチングサイトを利用している場合は、別の家庭教師を紹介してもらうために、再度紹介料が必要になってしまいます。
また、「家庭教師とトラブルが起こることなんか滅多にない」と思われるかもしれませんが、実際はスケジュールなどでトラブルが起こることが日常茶飯事です。
特に、相手が学生教師の場合は、大学のテストやサークル活動、長期休暇の都合で指導時間を変更させられることも多いです。
ひどい時には、指導時間を忘れていて、無断で授業を欠席されるようなことも・・・
どんなにひどい状況になっても、ご家庭をサポートしてくれる仲介者はいません。
家庭教師センターを利用する
家庭教師センターは、ご家庭の希望に合った家庭教師を派遣してくれるサービスになります。
(「家庭教師のトライ」などは有名な家庭教師センターの一例です。)
正直なところ、現在家庭教師を利用しているご家庭のほとんどは家庭教師センター経由で契約をしているのではないかと思います。
個人契約の場合とは異なり、家庭教師センターはご家庭と家庭教師間のトラブルを仲裁し、家庭の側に立ってサポートを行ってくれるのが特徴です。
派遣される家庭教師の教え方が悪かったり、指導が行えなくなった場合にも、別の家庭教師を手配し、すぐに派遣し直してもらえます。
家庭教師との契約で面倒が発生しにくい反面、仲介料を取られてしまうため授業料はやや高めになってしまう可能性があります。
家庭教師センターの数は多く、センターの種類によって授業料やシステム、派遣可能地域も大きく異なります。
ネット上でいちいち情報を比較するのは大変なため、家庭教師センターの比較には【かてきょnavi】を利用するのがおすすめです。
かてきょnaviでは、特に有名な家庭教師センター15社の資料を無料で取りよせ、比較することができます。
また、かてきょnaviを経由して家庭教師センターに登録した場合、キャンペーン時期によっては20000円の学習応援金を受け取ることができます。
現在キャンペーン中かどうかは下のリンク先から確認してみて下さい。
オンライン家庭教師
家庭教師は、大学などが集中する都市圏に多く、田舎ではなかなか利用しにくい現状です。
そんな場合は、ネット上で家庭教師から指導が受けられる、オンライン家庭教師を利用するのがおすすめです。
家庭教師の派遣に伴う交通費や無駄な時間が発生しないため、一般的な家庭教師に比べるとかなり費用が低く抑えられることが特徴です。
ここでは、特に人気のあるオンライン家庭教師を2つ紹介します。
サイト⇒インターネット家庭教師Netty
ネッティーでは、Webカメラとヘッドホンマイクを使ってパソコンで家庭教師とコミュニケーションが取れるのが特徴です。
費用も1ヶ月(4回)あたり8000円~15000円の授業料のみで、入会金や教材費は不要と家庭教師にしてはかなり安め。
先生が合わない場合も、無料で何度でも変更できるので、かなり良心的なオンライン家庭教師だと思います。
サイト⇒オンライン家庭教師/個別指導 Axisオンライン
Axisも、パソコンを使って家庭教師の授業が受けられます。
授業内容はデータとして保存されるため、スマホなどを使って振り返りができ、保護者の方が指導内容や生徒の理解度を確認することもできます。
授業料は1ヶ月(4回)あたり10000円程度と安めですが、入会金やシステム関連費などが別途かかってしまう点に注意が必要です。
家庭教師の契約方法まとめ
- 家庭教師を利用する場合は、家庭教師センターを利用するのが一般的
- 家庭教師センターを比較・登録する場合は、かてきょnaviを利用すると便利でお得
- 個人契約する場合は、マッチングサイトを利用するのが楽
- 家庭教師に訪問してもらうのが難しい場合は、オンライン家庭教師を検討しよう